選挙では、投票率が低いため代議員の意見や方針が
多数意見とはなっていない。
まずは
「安心して生活できる社会」や
「活力ある社会」についてのイメージを共有できるよう議論すべき。
お金がじゃぶじゃぶあって、左団扇で環境負荷をかけまくり残飯をたくさん排出する社会を目指す?
- 海外旅行に頻繁に行き、我が物顔でブランド品を買い捲る社会?
- 精神面の満足だけあればよく、かすみを食べて生きる社会?
- 自分の子どもだけがよければいい社会?
何に使うのかわからない
誰かが影で得をしているのでは
という不信感があるから社会に対しても諦観が漂っている。
まずは、わかりやすい将来像を提示することが必要。
そのためには、芸能人をたくさん使ってドラマ仕立てにしてもよいだろうし
映画やDVDをつくっても良いだろう。
配布が難しいならYOUTUBEだってある。
公的機関がブログを解説して、トラックバックをもとに
意見を直接聴取したってかまわないはず。
わかりやすい将来像は、財源的な裏づけも必要で
どのくらいの負担が生じるのかは明確に示すべきである。
また、不景気になる業界、景気が良くなる業界さまざま出てくるはずで
そのことについても、わかる限り示していくべきである。
本来の長期計画とはそのようにつくっていくべきであり
たまたまその時期に流行っているキーワードを集めただけの印刷物では
なんの意味もない。
どれだけの人がそのことについて考えたかが重要であり
描いたビジョンに対しての最終的な意見表明は選挙という方法によるべき。
行政スタッフは有権者が選択しやすくするための資料作成に
努力すべきであり、創意工夫を凝らすべきである。
行政スタッフが国の舵を切るのではなく、あくまで有権者が舵を切るべきである。