- 08:24 おはようございます。昨日はお友達と東北のお酒飲みまくりの会挙行。美味しいお酒ばかり飲みながら毒吐きまくりで何とも楽しかったですが、思いっきり残ってます。 本日はこれから出勤予定。なかなか時間を取れない細々した事務処理を邪魔の入らない状態で一気に片付ける予定。頑張ろう!
2011年4月30日土曜日
Fri, Apr 29
2011年4月26日火曜日
平成23年3月10日 入所施設対応強化研修会 「性的問題に関する施設の対応と児童相談所との連携」 社会福祉法人子供の町 事務長 根岸 昇
「性的問題に関する施設と児童相談所の検討委員会」の立ち上げ
 背景は県内の施設で性被害・加害案件が複数発生。職員による性加害
事案もあり。
 対応には児相・医療機関と施設との連携が重要であるが、施設単独で
は対応が困難な状況に危機感あり
 静岡県で施設と児相間でのワーキンググループの取り組みがあり、こ
れを参考に埼玉県でも実施することに
 委員会設置の趣旨は
 過去の事例について検証
 発生時の緊急対応(施設の対応あり方、児相の対応あり方)
 被害児及び加害児への心理的個別ケアのあり方(施設と児相の役割明
確化)
 再発防止策の検討と関係者間での共有する
 経過
 H18.12 児相長と施設長との連絡会 ワーキンググループ立ち上げ
 H19.12 準備会
 H20 第1次検討委員会開催(6月〜11月 全7回)
 H21.3 報告書発行
 H22.1〜 第2次検討委員会(再発防止策につながる取り組み検討を中心
に)
 H23.3 報告書発行予定
 構成メンバー
 施設側(施設長、主任級以上職員、心理士)
 児相側(担当部長、担当課長級)
3ページ
「性加害児童の治療グループ」の立ち上げ
 立ち上げの背景
 第1次検討委員会報告書における課題に対する具体的な対応を検討
 実態調査のデータ不十分
 聴き取り以外の対応方法検討
 加害への対応方法
 再発防止の具体的取り組み
 活動内容
 施設内の現状についての詳細な把握
 加害・被害ネットワークを見据え、加害児童も含めたケアプラン作成
 施設間の情報交換
 性暴力対応のスキルアップ
 経過
 H21.2 設立準備委員会
 H22.9 活動報告書発行
 構成メンバー
 児童養護施設(11施設)の心理職、保育士、児童指導員 21名
 情短施設、児童自立支援施設の心理職 5名
 協力者(児童精神科医、研究者)
4〜6ページ、参考資料5〜6ページ
第二次検討委員会報告での調査報告事例概要
・ 調査概要
 調査対象期間 H17.4〜H22.2
 分析対象事例 支配服従という力関係の中での被害・加害
 除外事例 合意によるもの、幼児同士などの軽微なもの
・ 調査概要
 該当件数 52件
 報告施設数 16施設(うち11施設で複数回発生 37事例)
 性別 異性間51%、同性間49%(第1次報告時調査 同性間53%)
 被害児童 75名(幼児15%、小学低学年23%、小学高学年23%)
 被害児性別 幼児、小学低学年は男女ほぼ同数 小学高学年以上は女
児が多
 加害児童 62名(小学高学年20%、中学生24%、高校生5%)
 加害児性別 小学高学年以上は男児が79.5%
 被害児・加害児間の年齢差 3歳以上の差がある事例が55%
 加害児入所期間 3年以上が59%
 被害児の乳児院入所歴 有り43%(入所児全体平均は 有り29%)
 知的水準 境界域又は軽度遅れあり 被害児42%、加害児53%
 被害児被虐待率 69%(ネグ32%、身体16%、性的12%、心理9%)
 加害児被虐待率 83%(ネグ35%、身体22%、性的14%、心理12%)
 加害児の施設内での性的被害体験 無し53%
 発生時間帯 日中52%、夜間14%、就寝後10%
 発生場所 居室内50%、風呂場15%、建物の外12%
 発見理由 被害児より30%、他児より24%、職員の発見16%
・ 調査結果まとめ
 どこの施設でも発生の可能性あり
 「同性だから安心」は幻想
 性被害の背景には力の支配・被支配関係があること明らか
 加害児は男児の割合が高い
 入所期間が長くなることで子ども間の力関係が固定化するのが要因か
 被害児の43%が乳児院からの措置変更(施設での生活が長い)
 加害児は入所前に性被害体験や過剰な性的刺激にさらされていた可能
性高い
 境界域・軽度の遅れのある児童が性被害・加害行為に関わってしまう
危険性高い
 被虐待体験を有する子どもの加害率が高い
 加害児の28%が施設内での被害体験あり。被害児へのケアの中に加害児
への転化への対応必要
 発生時間帯は日中が52% 複数職員が勤務している時間帯に発生してい
る。
 発生場所は建物内が64.6% 職員の動きや死角を把握している。
 発見理由は子どもからの訴えが54% 職員発見は16%にすぎない
・ 予防策につながるヒント
 子どもと職員の信頼関係前提
 子ども間の関係において力関係の固定化がないか、という視点も必要
 建物の死角、職員動線による死角をなくす配慮。引継時間が長いのは
危険
 家庭からの入所児童の加害率が高い 〜 入所前のアセス重要(性被
害体験、可能な性的刺激の有無など)
 長期在籍傾向のある子どもには性被害を受けないための学習機会の設
定を施設側が保証することが重要
 境界域・軽度の遅れのある児童には発達段階に応じた性に関する取り
組みを継続的に行う必要あり
 施設内での被害児が加害児に転化 → 被害児が繰り返し被害を受けや
すい状況を施設・児相が作っている危険性があることを常に認識必要
6ページ
各施設の取り組み
(1) 愛泉寮
・ 職員の意識改革
・ 自立支援計画(性に関する項目を追加)、虐待経験チェックリスト、トラウ
マ行動チェックリスト
・ 早期発見(毎月定例日にチェック実施) 〜 暴言・暴力、子どもの動
き、性的問題に関するチェックリスト
・ 性教育とケア基準への取り組み
� 性教育委員会の組織化(定例化、継続化)
� 性教育マニュアル作成
� 子ども向け基準作り
� 性教育研修の強化
(2) 子どもの町
・ 性的事案の調査(児相、児童精神科医、外部の心理士)
� 入所児童全員のチェック実施(ケース概要、性格、問題傾向、対人関係、被
虐待体験、性化行動等) 〜 職員が実施
� 職員への聞き取り調査、寮舎での生活場面観察 〜 児相が担当
・ 施設としての取り組み
� チェックリスト(虐待経験、トラウマ行動、乖離評価、性化行動)の活用
� CAPワークショップ(子ども向け、職員向け)の毎年度継続実施 → 県の
権利擁護の補助金活用
� 性虐待に関する自主学習会の実施(月1回)
� 児童精神科医との研修会(事例検討中心、月1回)
8ページ、参考資料7〜8ページ
施設内で性的問題が発生したら
キーワード 〜 危機意識、情報共有化、被害児・加害児双方への支援、連携
(1) 対応の流れ()
発覚→被害児から聴き取り→加害児から聴き取り→職員会議→児相・施設監査所管課へ
の報告→保護者への報告
(2) 聴き取りについて
場所と時間の確保(安心感、プライバシー)
聴き取り方法
被害児に対して 〜 心配していること前面に、穏やかに、記録することの承
諾、
何度も聞かない、開かれた質問 (司法面接の手法)
加害児に対して 〜 率直に聞く、責めない、被害を受けた訴えも聞く
(3) 子どもへのケア
・ 被害児童へのケア
生活場面での安心・安全感(環境作り、関係性)
グループワーク
個別心理療法
・ 加害児童へのケア
施設内における被害児との分離
「被害児としての側面」という視点が共有化されにくい
一時保護の後、施設内で生活が必要 → 施設内での支援プログラム必要
(4) 児相と施設の連携
・ 現状では「報告機関先」としての位置づけ先行
・ 事件報告数と事件発生数に開差があると考えられる 〜 結果のみ求められ
るため相談ができない
・ 連携機関として共同での対応が必要
平成23年3月9日 入所施設対応強化研修会 社会的養護における子どもの性的問題 山梨県立大学人間福祉学部 西澤哲
 経済的搾取、支配的管理、ゆがんだ養育感、ケア技術の破綻、施設内
ネグレクト、体罰、施設内性虐待
 施設内虐待を生む要因(スライド4〜6)
 福祉原理の問題、制度的要因、施設の「養育観」の問題
 子どもの「問題」をとらえる視点の不足
 子どもの「挑発性」の症状としての理解が不足
 その他の症状(感情爆発、反社会性行動)への対応不能
 CWの個人的要因(子どもの愛情飢餓による行動をCWが誤解、職員
自身の自己評価など)
 児童養護施設の性的問題(スライド7〜9)
 現在の把握状況(3%前後)と実態(10〜20%)のギャップが大きな
混乱の原因に
 思春期前被害の見落とし 〜 日本では幼少期被害が把握されていな
い。海外では思春期被害割合と同程度とのデータあり
 施設における加害・被害ネットワークの存在
 1人の特異な現象ではないと捉える必要あり。1例あれば空間的(現
入所児間)、時間的(既に退所してしまった児童間)な連鎖あり
 性的トラウマの再現性 〜 被害を受けた児童が同じような被害を受
ける「挑発性」、「再現的行動化」を行ってしまう傾向あり。
 長い歴史を持つ施設内連鎖
 児童間の性加害被害は同性間が一番多い。
 性的行動により「支配—被支配」関係を確認する意味合いが根底 〜
性衝動が原因ではない。動物の「マウンティング」と同じ
 制度虐待としての側面 〜 制度が正しく運用され、その結果施設内
で被害に遭うこと。海外では施設内虐待の一つとして類型あり。
 「男児同士だから大丈夫」と子どもだけで入浴させる、就寝時に児童
同士が同じベットで寝る 等が温床となっている可能性高い 〜 必ず大人が関与
するようにすることで被害を防ぐことが可能。正しい知識を持ち対応することが必
要。
 SBI子ども希望財団で行っている児童養護施設向け全国研修 〜
参加施設の全てで同性間の被害ありの報告 〜 「ない」としている施設は気がつ
いていないだけ
 「あってはならない」は「ない」ではない
 施設入所児童に特有の問題
 幼少期から性的刺激に触れやすい、伝播しやすい 〜 年齢構成が多
様なため
 施設で生活するという環境が、自分の「生」「性」へ思いを深くする
ことに
 施設入所児の出身世帯は多児?加えて居住環境が狭いことが多いた
め、何らかの形で両親の性行為を目撃している → 性的関心が高いまま施設入所す
ることに
 CWからの性的被害 〜 CWの個人的要因(子どもの愛情飢餓によ
る行動をCWが誤解、職員自身の自己評価など)
 性的虐待に由来する心理・行動上の問題(スライド10〜11)
 児童の性被害の有無を把握するために理解しておく必要あり(発
見、予防)
 小学生半ば位までの特徴
 性化行動 〜 児童本人にとっては性的な意味合いはない行動だ
が、周りの大人にとっては性的な意味合いのある行動 → 幼児で現れていればほぼ
被害経験有
 性的遊びのうち通常の発達的特徴を逸脱しているもの
 人前での過剰な性器いじり 〜 指で行う行為は自然には発生しな
い。何らかの経験(見る)や被害を受けたことがあると考えられる
 性的再被害化傾向、性的加害行動
 思春期以降の二つの傾向 〜 精神科症状と逸脱行動化(多くの場合
重複する)
 精神科症状 〜 自傷、自殺、摂食障害、内科的な原因を伴わない
様々な身体化症状(下腹部の痛み、嚥下困難、過呼吸)、解離性障害
 逸脱行動 〜 「援助交際」(売春) 〜 トラウマの再現行動によ
りさらに再被害の連続に。
 性的虐待を受けた子どものケア(スライド12)
 入所前の正確なアセスメントの必要性
 ルーチンのアセス項目に必ず含める
 面接者の態度により子どもが否認することもあり → 適切な面接手法
(司法面接 など)をとること必要
 子どもの行動のスーパービジョンを強化
 行動観察と不適切行動の抑制
 性化行動や性的な人間関係への対応
 性的トラウマ体験との関連や意味の理解を進めるケア
 行動修正を行う
 グループワークによる心理的教育と性教育
 欧米では子どもには個別対応よりもグループワークの方が効果的とさ
れている
 大阪大学 藤岡淳子「ロードマップ」〜教育的側面強い。乗れない児
童には別なアプローチ方法が必要
 性的トラウマ体験に焦点を当てた心理療法の必要性
 欧米では被虐待児へのケアはトラウマの治療に焦点を当てた対応が基
本
 子ども間の施設内虐待への対応(スライド13)
 全体像の把握が必要 〜 1エピソードで終わることはない
 加害・被害ネットワークの存在 〜 子ども間の権力構造を正しく把
握
 集団力道としての把握
 加害者と被害者の分離が原則 〜 被害児の安全と安心感を確保
 加害児の措置変更
 加害児が過去に被害を受けている可能性が高い。現在の加害行為はひ
とまず置き、過去の被害体験から扱う必要あり。自分の体験を受け止められないと
他人の気持ちに共感できない 〜 措置変更ではそのような対応は困難(措置変更
先では「加害者」としての対応になりがち)
 次第に措置変更先が無くなってきている 〜 加害児・被害児の増
加。同一法人で対応せざるを得ない状況となってきている。
 小規模化が進めば同一法人でも対応が可能な状況が生まれる
 日常生活の見直しと予防的な取り組み
 個人のバウンダリィ(生活空間、境界線)を尊重した生活
 就寝時、部屋の出入り
 曖昧なままだと被害が起きやすい、支配関係が生まれやすい
 まずは職員が尊重する必要(ノックをする、勝手に引き出しを開けな
いなど)
 支配—被支配に注目 〜 小集団にして大人との関わりを濃密にするこ
とで子ども間の支配関係が弱めることが可能に
 特定的な性教育
 一般的な性教育は通用しない。逆効果となることも
 子どもの背景を念頭に入れた教育が必要(すでに権利を奪われてい
る、被害にあっているかもしれないことを前提として性教育)
 性教協("人間と性"教育研究協議会)の養護施設サークルと障害児
サークルで実践報告や著書あり
 CAP(Child Assault Prevention=子どもへの暴力防止プログラ
ム)やセカンド・ステップなどの心理教育プログラム
 施設入所児童向けのプログラム(施設CAP)あり。積極的に導入す
べき 〜 埼玉県では補助制度あり
 CAPは被害防止、権利意識を育てるプログラム。セカンドステップ
は加害防止、怒りのコントロールを目的としたプログラム
 子ども間の性被害を受けた子どものグループワーク(スライド
14〜15)
 単に安全なところで生活させるだけでなく、グループワークを組み込
んで治療的なケアを行っていく必要あり。
 グループワークの内容
 体験の言語化、体験に対する認知・感情のゆがみの同定、体験へのコ
ンテクストの付与(体験の意味づけを変化させていく)、自分が受けた被害は
「性」体験ではないという意味づけ
 子ども間の性加害をなした子どものグループワーク
 被害・加害が重複する場合はまず被害について対応
 加害行為への直面化
 加害行為に至る心理を理解
 被害者の心理状況の共感的理解 ← ここまで至れるように支援継続
 謝罪をめぐる問題
 大人側の都合で安易に「謝罪」、「許し」を強要しがち 〜 一番問
題
 被害児に対しては「許し」を強要してはいけない
 被害児の怒りが十分に出ないと体験や気持ちを昇華できない 〜 加
害に転化することも
 けりをつけさせてはいけない
 加害児に対しては、被害児への共感的理解ができた上での謝罪が必
要。形だけの謝罪をさせるのは何の解決にもならない
 最も謝罪すべきはCW(被害児、加害児双方に)
平成23年3月7日 地域支援力☆スキルアップ研修 「児童虐待防止活動の歩みとこれからの課題」大阪府立母子保健総合医療センター 小林美智子
 虐待防止法施行から10年 〜 何が足りないか、何をすればよいか
 欧米では児童虐待は「減らせる」という論調に変化してきている
 日本で虐待件数が増えている要因 〜 取り組みが進んだ、定義が拡
大した、依然として育児がしにくい社会状況など
 今後まだ増える可能性は大 〜 欧米は定義の拡大している → 欧米
では定義され件数も多い「性的虐待」、「心理的ネグレクト」は日本ではまだカ
バーされていない
 虐待は在宅継続が8割 〜 家庭におけるリスクはそのまま継続して
いる。どう支援するかが確立されていない。
 虐待の影響は5〜10年は継続。在宅指導となっているケースの累積
数がその地域での支援対象となる。→ 地域全体を継続的にみていく必要あり
 イギリスでは法に基づき家族分離した児童については国の威信をかけ
て養育することが責務とされている。日本ではそこまで到達できていない。(施設
の最低基準等)
 保護が必要な児童 〜 受け皿がなく分離が必要なのにできない児童
が増加
 社会的養護施策は戦争孤児の支援から始まる → 生活保障のみでよ
かった。現在は虐待を受けた児童に対して心の治療施設になる必要あり
 国内の死亡事例〜児童相談所よりも保健・医療機関の関わりが中心。
→ 児相につながる前の取り組みが虐待件数を減らす鍵に
 介入を増やすだけでは件数は減らせない。周産期の育児支援がカギ
 国内では支援後に子どもがどのように育ったかの分析データが無い
 (1990年大阪府乳幼児期に始まった虐待の5年以上の経過)
 援助機関は年齢で変遷し、在宅は中断しやすい
 発見後3年後も成長発達問題が残る
 8歳以上は情緒行動問題が全員にある
 施設入所した35人のうち退所は14%のみ
 短期改善例は親・生活・子要因が軽い
2「児童虐待」の基本理解に再度もどろう
 虐待対応 〜 一番難しい。一番専門性必要。知っているだけで効果
的支援可能。指導だけでは足りない、うまくいくはずがない。うまくいかないこと
を前提で支援すべき。相手を知ること、どう理解したか
 Mヘルファー他「虐待された子ども」明石書店 海外では関係者のバイ
ブル本
 子ども中心で常に考える → 子どもの育ちに問題がなければ介入不要
 虐待発生時にはいつも4つの条件あり〜そのうち一つでもなくせれば
改善できる
 発生条件 → 子ども時代に愛されていない親、生活ストレス、心理社
会的孤立、親の意に添わぬ子
 支援をする時は 社会的孤立→生活ストレス軽減→子の症状の軽減→親の
育児改善や治療 の順に行う。いきなり育児改善を目指しても効果なし
 育て方の改善ではない 〜 社会的孤立を解くことから始める〜親が
困っていることの相談相手になれるように対応すべき。欧米で虐待件数を減らせて
いるのは社会的孤立を減らす取り組みを積極的に行ったから
 援助は「虐待の治療法」として認識
 家族のプロフィール(一人親、離婚歴、精神疾患など) 〜 アセス
に使うだけでなく、それぞれ丁寧に支援していくことで減らすことができる。
 地域の支援を多機関で長期間継続させる 〜 親との関係を破綻させ
ないことが必要。
 親に対しては「通告は法的義務であるため実施せざるを得ない」「た
だし援助は継続する」ことを約束する。
 国、社会の虐待取り組みの発展過程(クルーグマン)
 虐待の存在を無視
 虐待(身体的→ネグレクト)に気付く
 かわいそうな子をひどい親から強制分離
 親の治療への挑戦 (←日本は現在ここの段階)
 性的虐待に気付く
 予防に取り組み始める
 心理的虐待に取り組む
 介入の考え方 → アメリカは法介入を基本。現在行き詰まりが出てき
ている。ヨーロッパでは支援と法介入のバランスをとっている。日本はどちらを目
指すべきか。
 英国政府ガイドライン 子ども保護のためのワーキング・トゥギャザー
 介入は子どもが傷ついている場合のみ
 子どもが第一
 親とのパートナーシップ 〜 カンファレンスに親が参加、援助を検
討
 予防と保護を一体としてシステム化する。
 「ハイリスク」というレッテル貼りをやめる 〜 社会が当然支援す
る必要のある子ども、家族ととらえる
 親に「あるべき」論を押し付けない
 カンファレンスに親を含めて実施する。
 現状は問題点についてのカンファレンスのみとなっている。
 必要なのは「支援の内容」をカンファレンスすること
 出来ていること、できていないこと、希望は何か
 「問題点のアセス」ではなく「支援のアセス」に変えていく必要あり
3 死亡は減らせる!
 虐待防止の取り組み目標は「死なせない」「世代間連鎖させない」こ
と
 大阪府PHNのハイリスク支援
 死亡率は1/4に減少 変わったのは施設・保育所・他機関連携
 虐待は支援なく回復することはない
 安全確認、見守りは支援ではない
 虐待のストーリーを読み取ることができれば死に至るスパイラルを防
ぐことができる
 進行の仕方を予測できる、進行に対して介入できる
4 世代間連鎖は絶てる!
 虐待で受けたダメージは自然に治らない。長期の支援が必要 〜 3
年から5年で子どもにも変化出てくる。少なくともその間は支援を継続する必要あ
り。→ 在宅指導が8割ということは支援が必要な対象児童が地域に累計でそれだけ
存在するということ
 虐待を受けることで知的発達が遅れる 〜 つくられた知的障害
 特別支援学級の中の知的障害がある子、作られた状態の子 〜 本人
は自覚あり。ある作業指示が出されたときに段取りを自分で組み立てられるのはつ
くられた状態の子
 虐待を受けたダメージで次々と症状が出てくる。愛着障害、PTSD、乖
離障害 〜 心の底にあるものを治さないといけない
 虐待を受けたダメージの内容 〜 身体面の成長障害は15歳位までに
は改善。発達遅滞はきちんと対応しないとずっと継続する。精神症状は年齢ととも
に大きく出てくる。
 PTSDは話すことで回復に向かう。話せる関係性、信頼性をつくる 〜
必ずしも専門家である必要はない
 大人になった時に問題がなくなっている児童の共通点
 子どもに社会性・知能・学習能力がある → 個別の学業支援がカギ
 家族(母親・片方の親)に支持的な心の絆がある → 同居である必要
はない
 家族以外の人(教師、友人)からの大きなサポートがある → 予後の
情緒行動問題は虐待内容よりも家族機能と相関する。
 長期予後の改善は大人に守られての自尊心・信頼回復がカギ。様々な
症状に個別に対応するよりも、自尊心や基本的信頼感の回復を図ることで症状全体
の改善につながる。
5 発生予防は可能!
 発生予防
 家族への頻回な支援。
 親の「子ども」についての知識を増やす。
 私的・公的ネットワークの構築。
 ただ「愛しなさい」と伝えるだけではダメ。具体的な知識やスキルを
伝える。
 虐待親に共通するのは B.スティール
 子ども時代に愛情を受けていない親は愛情ある行動ができず良い愛着
につながらない
 このような親は子どもへの世話をする時に子どもが従順・性格・適切
に反応することを期待している。〜 親のニードを前提としている
 共感性なく育てられると基本的信頼感・自尊心を持てない
 非器質的体重増加不良は共感性欠如により起きる
 われわれが新たに獲得しなければならない支援スキル
 10代の親への子育て支援
 再婚家庭、ステップファミリーへの支援
 親に精神疾患がある子どもへの支援
 精神疾患のある親が育てる子どもへの支援 〜 他の大人との接触を
保障する→保育所がとても重要
 10代の子育て支援をサポートできないとその親が20代になって次の子
と産んでも問題を抱えたままになる 〜 親自身の発達がまだ途上にある
 10代の母親の乳幼児発達についての認識にはずれがある
 子どもができると思っている年齢が実際の標準月齢よりも早い傾向あ
り → 子どもについての認識に誤りがある。よって子どもの行動の意味を勘違いし
ている。
 精神疾患のある親の子ども支援 〜 イギリスでは医療機関の治療基
準で「仕事、生活の安定」だけでなく「子育てがうまくいくようにする」ことが明
確となっている。
6 これからの地域ネットワークは?
 要対協は要保護児童への対応というよりも在宅支援するネットワーク
として位置づけるべき
 通常母子保健は福祉分野からの依頼によりお付き合いで虐待防止にか
かわっている傾向が強いが、道は市町村の母子保健が主体的にかかわるための取り
組みを実践しているところに敬意。
Mon, Apr 25
- 23:39 @Fsight #fost010421 食料基地「東北農業」の構造転換を http://t.co/DP7cZ1b
- 22:48 大阪マラソンの抽選結果が到着 残念!落選でした。敗者復活もあるようですが、予想どおり狭き門でした。来年以降に期待。
2011年4月25日月曜日
Sun, Apr 24
- 17:03 風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算 http://t.co/OWE19Ed
- 16:22 RT @konotarogomame: 細野ごうし首相補佐官と話をしました。不安院にならないように、記者会見はフリーのジャーナリストにも開放されます。ただし、これまで全く報道の実績もない人はべつです。上杉さんも自由報道協会もOKです。細野さん、ありがとうございます。
- 16:21 右ひざの上が痛いですよ。昨日のマッサージで隠れていたのが出てきたかな
- 13:13 ディスカバリーチャンネルの録画視聴 屋上菜園、水の高度浄化は見たことがあるが、音エネルギーで冷却する技術は初めて。装置は駆動部がないので耐久性が高く長時間作動可能とか。衝撃にも強いため米軍の注目の技術とのこと。これは凄い。
- 13:03 衆議院でクールビズを二ヶ月拡大して五月から十月まで行うとのこと。何でも右ならえの我が社もすぐに猿まね必至か。しかも宗教のように個人の自由が許されない状態で導入される可能性高し。 北海道の5月じゃ寒すぎ。まだ窓にビニール貼っているくらいなのに… 管理職に少しは理性が残っているか?
2011年4月24日日曜日
Sat, Apr 23
- 09:14 RT @hikkii_8: こんなデザインができるセンスが欲しい! QT Macの手書き説明書 - 地震速報をGrowl表示するアプリ、Growl quakeに素敵なアイコンを作ってもらいました! http://bit.ly/ezpBQ8
- 09:13 Facebookをディープに利用することを前提として作られたWebブラウザ『RockMelt』 http://t.co/QaCAZdV via @AddThis
- 08:48 RT @yanabo: 岩手県釜石市では津波災害にあったのに小中学生の生存率99.8%。これは奇跡じゃない 「想定外」を生き抜く力を訓練したから。東京電力より政府より「リスクマネジメント」を実践した防災のプロと教育者と子どもたち 必読 http://t.co/TCaVM8J
- 08:48 RT @team_nakagawa: ICRPから「原子力事故後の長期汚染地域住民の防護に関する委員勧告」(2008年作成、無料公開中) http://bit.ly/fmh9Y4 日本アイソトープ協会が「暫定日本語版」を公表してくださいました。 http://bit.ly ...
- 01:57 RT @ecoyoko: ブログ更新−「脱原発を決めたドイツとベルギーの若者が読んだ原発事故小説と福島の女子高生の手紙」 http://bit.ly/h4pzDt 被災地で苦しむ人々のためにも、すぐに全国の原発を止めよう!10代のこどもたち(もちろん大人たちにも!)に「み ...
- 01:47 RT @yosinko_san: 本日、陸前高田市へ入る。全く人が足りない。その代わり野次馬が多すぎる。使えない道路が多いのに、野次馬の車だらけ。支援活動も渋滞で効率悪い。被災地を怖いもの見たさで来るのは、やめてほしい。このツイート見た方、広めてください。
2011年4月23日土曜日
2011年4月18日月曜日
Sun, Apr 17
- 16:10 伊達市山下町 とり天なう!二人前購入でお土産に 早く帰ってビールで食べたいぞ ちょっとつまみ食い http://t.co/QxEeoA8
2011年4月15日金曜日
Thu, Apr 14
- 23:01 菅内閣に対する小沢氏発言。党内抗争やりたくてうずうずしているのだろうか。政党何だから最低限のマナーを守ってパーティー運営して欲しいところ。どんなに良い政策を打ち出しても足元がしっかりしていないと政策そのものも無視されることに。社会民主主義的に重要な政策提言や法案目白押しなのだが。
- 22:38 今日回覧で回ってきた山口県の要保護児童対策協議会作成の市町村向けマニュアル、わかりやすく、事例も豊富、県と市町村の役割分担や具体的な取り組みも明確 しかも基本と実践理論が素人にもとっつきやすくブレイクダウンして書かれている。 役所の刊行物とは思えない完成度の高さに感服と敬意!
- 22:33 本日は終日担当施設の運営関係での資料作成、調整、打ち合わせに終始。合間を縫って各種書類の作成などなど 時間外は年間スケジュールの検討。異動にならずもう一年実績を残すために尽力することを切に希望!
- 07:05 @jognote 4k 朝ラン 引越しを控えて夜は時間が取れないかな。今週末は伊達です。風はないが空気は冷たい 手袋があるとよかった 道路掃除の車が入り路肩も徐々に綺麗になってきた
- 07:02 さっと走って頭すっきり。今日も頑張って行きましょう!
2011年4月14日木曜日
Wed, Apr 13
- 22:56 RT @kogure: [N] 東北の酒蔵を応援する「Save The 東北の酒」 http://t.co/HV2fdvX
- 00:08 今日はプロ野球開幕だったんですね。知らなかった。ダルビッシュかなりやられたようですが、まあたかが一試合ということで次戦に期待。斎藤さんはいつ登板かな?
2011年4月12日火曜日
Mon, Apr 11
- 18:51 RT @kinoryuichi: 【東電原発】震災からちょうど1ヶ月でこの余震というのは、「忘れるな、まだ続いてるぞ」というサインのように見える。実際、福島第一原発の状況は、ほとんど改善していないといったほうがいい。 #genpatsu #fukushima #tsunami
- 07:00 おはようございます。今朝の札幌は晴れ。昨夜は雨風が強かったようですが今朝は天気良しです。さあ今日は月曜日、今週も頑張って行きましょう!
2011年4月11日月曜日
Sun, Apr 10
- 23:00 脱皮して生きていく ニーチェ
- 22:28 I favorited a YouTube video -- 石原さとみ クラシエ 新コッコアポA錠 いい変化〜メイキング画質悪 http://youtu.be/jArOI6tVTL0?a
- 22:21 運はスペイン語で女性名詞。アルゼンチンでは「運は女性のように口説きなさい」という。
- 22:16 RT @hatatomoko: 日本原子力学会有志が仙台産「天然ゼオライト」が約9割の放射性セシウムを吸着させるという実験結果を公表。ヨウ素は3ケ月で土壌・海水から殆どなくなるが、半減期2〜30年のセシウムは大問題。天然ゼオライトも活用して、原発サイトでの汚染水循環システ ...
- 22:13 RT @namatahara: 震災から時間がたつにつれて原発、産業、経済等で守りの姿勢が強くなっている。僕は、今度の震災を第二の敗戦と言っている。いま改めて強調したい。日本は敗戦から立ち上がったのは徹底的な攻めの姿勢だったからである。
- 22:13 I favorited a YouTube video -- 石原さとみ クラシエ 新コッコアポA錠 いい変化〜Aダンス篇 30秒ver 画質悪 http://youtu.be/VqRxc_-llVo?a
- 21:03 社会を変えるには現状を正しく理解して戦略を立ててことに当たらないといけないということですね。誰が票を持っているのか?対抗するのか取り込むのか。それには公示の直前に出馬表明するのでは圧倒的に遅い訳で次の選挙に向けて明日から活動するくらいのことが必要なんでしょう。
- 21:00 RT @Hiroki_Komazaki: やはりシルバー民主主義が反映された。それがいびつな人口ピラミッドを抱えた僕らの時代の宿命かもしれない。けれど、僕は必ず現場で革命を起こしていくよ。政治がどうあれ、目の前の社会的課題を、ひたすら事業で解決し続けていってやる。
- 20:58 無限ループしているのはご自分だと気がついていない…
- 20:55 RT @sjnisiogi: そうそう、反原発派に提言。東京電力の株をみんなで買いませんか?今なら100株5万円程度で購入可能。どの道 事故の後処理のために資金は必要。なおかつ株主は株主総会で反原発の議案を提出して議決権を行使することが出来ますよ。デモなんかよりよっぽど効果絶大。
- 20:38 RT @iidatetsunari: 小林武史さん×飯田哲也の対談の第4回(最終回) 「新しい時代へ向かう意思表示を」アップされました。小林さん、どうもありがとうございました。 http://bit.ly/e9ArNy #genpatsu #fukunp
- 20:23 今回の統一は震災の影響で、ただでさえ現職が有利な日本の選挙に拍車がかかっていると思われる。現状に諦めている人が動かないと政治は動かない。それを陰に陽にコントロールしているのが愚民政策となるのか。そしてまた4年間愚痴と文句だけで過ごしていくことに。
- 20:17 失敗しない人は成功しない。何故ならチャレンジしないからである。 松下幸之助
- 19:27 「整理整頓は人生の半分である」ドイツのことわざ 〜心を整える 長谷部誠
- 16:48 投票行ってきました。理美容専門学校だったが会議室ではなく一階のホールだった。こんな狭い投票所初めてでした。この規模で良いならどこででもできそうだが、ピーク時は外で待たされそう。
- 13:27 RT @suizou: 世界最貧国の一つ、モルディブが大震災支援として、特産のツナ缶60万個の提供を申し出。 缶詰製造や護岸工事で支援してきた最大援助国・日本への恩返しで「一刻も早く被災地に届けたい」と訴えている。
- 13:26 RT @kabutoyama_taro: これ、放射能も含め社会的リスク全般に言えるじゃん。|【東日本大震災】津波から児童生徒3000人全員を救った釜石の3つの秘訣 - MSN産経ニュース http://t.co/1l6AGcM
- 13:08 RT @nennpa: やっぱ、実際金になるとなると本気の投資が始まるんだなあ。"@miyadai: 《IHIは海上の浮体の上に風車を載せた洋上風力発電プラントの開発に乗り出す。…2012年度にも実証に着手、15年度以降の商用化を》 http://t.co/LBFNrog"
- 13:05 RT @clione: "前よりいい町にしてやる。" RT @kurumai: いいねー RT @kanetaka_jp: これはすごい! RT @hizayusuke: 岩手の親友が作ったポスター、いいね!被災地からの発信。すげーよ。 http://plixi.com/ ...
- 12:55 RT @cobta: 茨城の海上風力発電すごい。津波受けても無傷で、電力不足の東電に電力を供給。「政府の『海洋再生可能エネルギー戦略』素案では、海洋の風力発電で、2020年までに原子力発電所約10基分に相当する1千万キロワット以上の発電量を目指すとしている」 http:/ ...
- 12:21 RT @masason: NYタイムズも報道?「福島第1原発で炉心が溶け、流れ出ている。最悪のシナリオは爆発」米NRC示唆 (β) http://t.co/2ekbqo9
- 12:19 RT @masason: 未だに、原発は最も安価な発電方法だという方がおられます。今回の事故で発生した国家の損失は、原発による発電原価に全額加算すべき。医療費、農作物、海産物、水、国有化される福島の土地、観光、あらゆる産業の被害…その金額は、数百兆円規模。何より命の価値は ...
- 07:51 RT @videonewscom: 【無料放送】ニュース・コメンタリー更新しました。『福島原発で再臨界の疑いが濃厚に/解説:小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教) 』 http://www.videonews.com #videonews
- 07:44 自民とと違ってアホなことはやらないと思っていましたがやはり出てきました。食べて見せればそれで禊ぎになるのか、それで食べ始めると思われていて実際食べ始める。愚民政策だなあ。
- 07:41 蓮舫大臣、福島県産イチゴを食べて安全アピール : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/H9AZdYr via @yomiuri_online
2011年4月10日日曜日
Sat, Apr 09
- 21:58 東電の自民への献金。今となっては外国人献金よりも問題か?仮に現在の政権が自民だったとして、民主よりも正確で期待通りの対応ができただろうか?自民党政権末期の三首相の失態を思い出すにもっとひどかったのではと思慮。
- 21:53 RT @kazemachiroman: 阻止着ぐるみ。 「1700万円を自民側に献金=東電役員、07年から3年間−「組織ぐるみ」の指摘も」 http://nico.ms/nw50587 #niconews
- 21:00 日経国際面より 欧米では「シンク・アンシンカブル:考えられないことを考えよ」「ネバー・セイ・ネバー:決して起こらないとは決して言うな」が安全保障や危機管理の専門家の間での合言葉になっている。 「想定外」ですますのは思考停止で責任回避ということなのでしょうね。
- 20:49 東京電力の体質や情報提供不足、様々な対応のまずさは突き詰めていくと地域一社独占が原因なんだろうと思う。発電は分散して参入自由化、送電のみ現在の独占企業が担うようにしないとリスク管理も顧客満足度の向上もあり得ないのだろう。
- 13:35 RT @kogure: [N] 「大災害でご両親を亡くした子どもたちの保険金請求がとても困難です」 http://t.co/e7MaaFu
- 08:26 RT @yamamoto1208: イスラエル国防軍の医療チームは震災を受けた宮城県南三陸町で2011年3月28日から医療活動。内科や外科はじめ、小児科、産科、耳鼻科、眼科の専門医師の総勢60人が、X線検査やエコー検査もできる機器を持ち込んでおり病院がそのまま移動してきた ...
- 08:23 RT @satoshi_shima: 宮崎、新燃岳の噴火後、富士山を始め日本の20近い火山活動が活発になっていると航空会社幹部から聞いたのは3月上旬だった。地震と噴火の連動を注視すべき時である。
- 08:23 RT @yamamoto1208: 福島第一原発の原子炉を製造した東芝が1〜4号機の廃炉案を東京電力と経済産業省に提出。2011年4月上旬。廃炉には一般に30年かかるとも言われるが東芝案は技術的には10年半で可能としている。米スリーマイル島(TMI)原発事故では核燃料の取 ...
2011年4月8日金曜日
2011年4月7日木曜日
Wed, Apr 06
- 22:52 そういえば今週末は知事・道議選。大方の予想通り政策論議もあまり耳に入らず、震災モードでやっつけ選挙感ありあり。こんなときは現職が圧倒的に有利だと思われ、やはりこの時期に統一地方選を実施するのは無意味だったのだと感じる。緊急時とはいえこの状態で今後の4年間を託す人を選べているのか?
- 22:42 子どもは本日から学校開始。学年が一つあがり長男はクラスが変更となったが、長男次男ともに担任の先生は同じ方に。いろいろわかっていただけているので本人もやりやすいかと。学習指導要領見直しにより長男は教科書が厚くなり、英語も始まる。さてさて変化に弱い長男は無事に対応できるか?
- 22:40 一昨日通勤時に自転車が走っていたら何かが落ちる音が。特に気にせず走っていたが職場について後輪の泥除けが外れて落ちていることが判明。おいおいまだ買って一年も経っていないしそもそもそこから外れるか?というところで壊れていた。うーむ結構高かったのだが。給料日まで雨が降らないことを祈念
- 22:37 本日は自立支援施設の運営関係通知、あり方検討の資料作成。 先日出るぞ出るぞの児福法施行令の改正で自立支援施設の委託が可能になったことを受け、運営面についても検討が必要となるが、一方で施設が抱える高等学校通学や職場実習カリキュラム実施という課題解決のためには可能性が広がったことに
- 22:35 今日の札幌は暖かいを通り越して暑いのレベルまで気温が上がっていました。ただ依然として職場は寒いままで送風口はふさいでいるのにどこからともなく冷たい風が吹いてきます。窓際なので空気が冷やされて対流が起きている?それとも隙間風??
- 00:50 RT @maichanfu: 上杉隆:TBSラジオ"キラキラ"では降板させられたが、CS朝日ニュースター"ニュースの深層"はプロデューサーが「スポンサーなしでも続ける!」との事。やるな〜!
- 00:32 I have a dream 福島原発に対応する備忘録 http://ow.ly/4tAIy
2011年4月6日水曜日
Tue, Apr 05
- 22:57 世間の流行りに乗ってわが町のイベント、我が社のイベントを「自粛」してみました、という対応は何故なくならないのか。 しっかりイベントを行いつつ、例えば会場で被災地向けの募金を募る機会にする等の積極的な判断をすべき。
- 22:49 RT @world_news_jp: 【東日本大震災】ありがとう「トモダチ」作戦…米空母が任務終了 揚陸艦拠点に支援継続: 米海軍第7艦隊当局者は5日、東日本大震災の被災地を支援する米軍の「トモダチ作戦」で救援物資などを空輸する海上拠点となっていた原子力空母ロ... h ...
- 22:49 こないだ乗ったタクシーの運ちゃんが言っていた話「温暖化が進んで海水面が上昇することで海底にかかる圧力が上昇→断層の力関係に影響→大規模な地震が起こりやすくなっているのでは」数センチ上昇するだけでも数万トンの圧力上昇。なるほど納得です。
- 22:35 国に対してはあと一歩の制度的な後押しを、それが実現したのちは各自治体はUターン、Iターン、Jターンに続く新しい移住策の一環として積極的な被災者受け入れを期待するところ 以上連続ツイート終了
- 22:33 自らの自治体の責任となれば生活保護からの脱却にむけて積極的な自立支援策を提供する誘引となる。 また人口が増加することで地方交付税は増額となる。またそもそも人口が増えることで待ちの賑わいや消費が増えることとなる。
- 22:28 仮設住宅ができた時点で地元に戻ることも可能だし、そのまま避難先の市町村に移転することも可能とした上であとは本人の意向にまかせることとする。 生活保護費を災害復旧費の対象とするのは入居可能な仮設住宅が準備できる時期までとし、その後の負担は避難先の市町村の負担とする。
- 22:22 求償される被災県には国が財政負担割合を特例的に認めるなどの対応をすることで県の実質的な負担を抑えることができる。 何より被災者の生活状況を改善することが可能となる。 他県に避難した被災者は元の居住地の近くに建設される仮設住宅の入居において不利益を生じないようにすることも肝要
- 22:18 その上で避難先の自治体での生活費は生活保護を優先的に適用するとともに、その財源を災害復旧費の対象としてはどうか。 こうすると、所要の経費については避難先の市町村が所在する都道府県→被災県に全額が求償できるため受け入れ県や受け入れ市町村には財政負担が生じない。
- 22:13 そこで国に対して提案である。 今放送しているNHKのニュース番組によると、必要な仮設住宅を全てまかなえるまでに半年!くらい必要とのことである。その間被災者に避難所暮らしを強いるのではなく現時点で受け入れ可能と表明している自治体への一時避難を進めるべきである。
- 22:09 という思考に至るのは想像に難くない。 そのため対外的に「受け入れできます」と表明しつつも「積極的には受け入れませんよ。相談があれば別ですが、具体的な支援を決定できるかどうかはわが町の住民と優先順位を競うことになりますよ」という思考に至っているように感じる、いや見受けられる。
- 22:04 番人としての福祉スタッフは常にシビアな給付判断を求められ、財政面での圧力を受けながら優先順位を判断していることと思慮。 ここで被災者を我が自治体に受け入れた場合、空き公営住宅があれば住むところは確保できるかもしれない。だが衣食や職をどうする。当面は生活保護か。その負担は誰が?
- 21:59 なので御用聞きの様に「あなた困っていますか?」「こんな悩みはありませんか」という相談の掘り起こしはしないのがデフォルト 更に財政負担の問題が大きい。 福祉予算は膨張の一途を辿っておりどの自治体でも如何に増加を抑えるかに汲々としている。現場のスタッフは給付の蛇口の番人状態
- 21:55 困っているけどどうしたら良いのかわからない→誰かに相談する→その誰かがどこにつなげば良いかを知っている という状況にならないと悩みは解消されない。基本的には役所は待ちの姿勢でしつけられている状態
- 21:51 例えば、自分が担当している児童福祉分野。基本的に我が国の福祉制度は申請主義なので困っているので相談したい、という申し出がない限り相談支援も提供されなければ金銭的人的サービスにも乗ることができない。そして現場で働くスタッフもそのような思考パターン。
- 21:48 未曾有の災害に直面し道及び道内自治体も受け入れ態勢を整えているが、中にいると表面上の「協力します」という物言いに反して極的に受け入れを行うという意思にかけているようにも感じる。何が障壁となっているか考えてみる。
- 21:33 RT @linsbar: NHK@東京海洋大学教授:「モニタリングポスト、第一、第二、火力発電所、30?離れたところに8点」「文科省測定、5キロ離れていて、2倍」「100倍は岸よりならば、もっと岸寄りに測定地点を持つべき」(←良く解る指摘。)
- 21:30 RT @linsbar: NHK@東京海洋大学教授:「コウナゴ、4080ベクレル、海水400〜4000」「沿岸を沿っている、薄まっていかない」「避難区域の20?から30?以外では問題にならないと思っていたが、そうなっていない」「親潮と黒潮がぶつかるところで、希釈して、持ち ...
- 21:30 RT @matsubara_s: NHK9時のニュース。海水中の放射性物質を、ちゃんとリットル単位で報じている。3月25日の5万ベクレルが16キロ先で20分の1と。予想外に「拡散」しない、と。正確な報道だと思う。
- 21:11 RT @linsbar: NHK@東京海洋大学教授:「私も当初は、1000倍ぐらいは、基準値になると思っていた」「3月25日=5万ベクレル(1250倍)、27日=3800ベクレル(95倍)、28日=2400ベクレル(60倍)。3日後に1/20にしか希釈されていない」
- 07:00 おはようございます。今朝の札幌は晴れ。昨日は職場もかなり寒くて(4月なので暖房効いてない?)久々に手袋しながらキーボードたたいていましたが、今日は暖かくなるでしょうか?今日も皆さんにとって良い一日でありますように。
- 06:55 RT @tsuda: 大前研一による、メルトダウン(炉心溶融)を含めた「最悪の事態」はすでに15、16日に起きていたという指摘と、今後福島原発をどう「処理」していくかの展望。3号機の黒煙の解説とか超参考になる。必読。 / 炉心溶融してしまった福島原発の現状と今後 | ht ...
2011年4月5日火曜日
Mon, Apr 04
- 22:34 RT @masason: 全ての人々に読んで欲しい。皆で世界中の言語に翻訳しませんか? RT @shoukamihara: 原発施工者、現場監督として20年間従事されていた平井さんの告白文。僕は涙なくして読めませんでした http://bit.ly/bzrnsX
- 22:29 @jognote 10k 夜ラン 足重い。土曜の疲れがまだ取れない。また右足の足裏が痛い。ふくらはぎの疲れが取れていないようだ。だましだまし一方でしっかり踏み込んで引き足早めを意識して。最後はかるくながして 。 四月なのに寒い寒い。まだ完全ドライ路面には時間がかかりそうである。
- 07:15 吉村昭 三陸海岸大津波読了。これだけ何度も津波の被害にあっているとこの地に人は住まない方が良いのではないかと思うのだが、故郷を思う気持ちなのか生業のためなのか何度でも人は低地への居住にチャレンジする。記憶を次の世代に引き継いで今度こそ悲劇が起こらないまちづくりを。
- 07:01 おはようございます。今朝の札幌は晴れ。昨日降った雪がとけていないので気温は今のところまだ低めですね。
- 01:48 RT @makoto_naruke: 自販機税を検討するべきかもしれない。サービス業での雇用は増えるし、電力消費も減る。人とのコミュニケ—ションも増えるはず。
- 01:36 RT @midoping: @FCorca なんか言葉ないよね。それで明日から一週間時間を早めてまた作って運んでくれと農林水産省…まともな謝罪ひとつなく…なめてるよね。
- 01:28 RT @hayano: 【3. 測定値とシミュレーション】3/15朝に福島から放出された放射性物質を含む空気塊がどのように動くか,シミュレーションが行われました.添付図を御覧下さい,詳しくは http://bit.ly/eJT2WD . http://plixi.com/ ...
- 00:08 RT @daitojimari: 民放各社、相変わらす、原子力の専門家を出さずに電波芸者とタレント出して感情論で危機を煽る報道 良くないねぇ タレントに原発対応できるわけもなく、専門家に任せるしかないですよね。
- 00:08 RT @namatahara: ありがとうございました。後藤さんと田中さんの説明で僕が曖昧だった部分が非常に良くわかりました。グレーゾーンを安全だと言い続け、当事者自身もそう思っていた事が、失敗したという事です RT USTREMEの田原総一朗×孫正義 (@masaso ...
2011年4月4日月曜日
Sun, Apr 03
- 19:04 RT @Cabagine: 「NHKスペシャル|核は大地に刻まれていた〜"死の灰"消えぬ脅威〜」はネットにもあがってる http://goo.gl/nztIb http://goo.gl/3HKmd http://goo.gl/igdMc
2011年4月3日日曜日
Sat, Apr 02
- 17:02 国民新党はこの局面においても郵政のことしか考えていない。それだけのために結成された党だから潔いといえばそうなのだが、だったら他の分野には口を紡いでいても良いのではないか。適当な事をふれまわって国政の進むべき道を歪めていることをもっと自覚すべき。
- 16:05 二十キロ走っても大丈夫な体力はついたと思えるが三十キロだとまだのようだ。ものすごく眠い…でももう飲んじゃいます。土曜日終了か(^^;;
- 15:45 引越しに向けてカーペット、カーテン、照明を見にお店へ。たくさんあり過ぎてわかりません。大きな面積いになった時の見え方もよくわかりません
- 13:41 @jognote 30k 本日は長時間身体を動かすため目標を三時間。前田森林公園くらいと考えていたが結局新川通の終点まで到達。復路も前半は元気だったが二時間半過ぎからはいつものヘロヘロ状態に。長距離やる時はソイジョイだけでなく朝ごはんちゃんと食べないとダメかな。ランナー多し
- 13:35 今日から始まるプレキソ英語とサタデースポーツはチェックしなければ
- 08:35 おはようございます。寒いですね。札幌は雪です。積りはしないと思いますが、それなりに降っています。