2008年7月22日火曜日

ドラマじゃなくて、現実の話


格差社会、超高齢化社会、社会保障の不安、年金の不安、景気減速、異常気象、地球温暖化、食料不安、原油高・・・・
これからの生活していく上で不安なことばかり。今は我慢しても先々に少しでも明るい光を見出すためには自分が生活しているこの社会や国の仕組みを少しでも良いものに変えていく必要がある。

社会を変えるための手段として暴力に訴えるというのは論外として、日本ではまず投票行動で意向を示していく必要がある。
自分も含め、これから何十年もこの国で生活していく年代層の人間こそが投票により社会を変えることのできる人物を選ぶという行動をとるべきである。

「投票しても何も変わらないし・・・」というのは、実際に投票してから言うべき台詞
「投票したい人がいないんだよねぇ」というのは、自分も感じることだが、いなければ候補者の考え方を変えるような行動を起こすべきなのだと思う。そのためには具体的な行動を起こす必要がある。

候補者の考え方を多くの人に知らしめるとともに、当選後の言動をきちんと追跡していく必要がある。また政党に対しても、有権者が政権選択しやすくなるような形で具体的な政策をアピールするように求めていくことが必要である。

今度の国政選挙に向けては、自分なりにも具体的な動きをとってみたいと思う。

介護事務の軽減策(その1)


携帯電話を使った電子決済が普及しているが、介護サービスや障害者サービスの報酬算定にこの方式を活用できないのだろうか。

介護報酬の請求事務は本当に煩雑である。利用者も事業者も市町村も複雑な事務処理を毎月毎月行う必要があり、小規模な事業者では事務処理に人を雇いたくても雇えず、かといって残業しながら処理してもその時間分の報酬算定は当然のことながらない訳で、もうやってられない!

わかりにくい通知に悪戦苦闘しながら、ようやく事務処理に慣れたと思っても、毎年の様に行われる単価の改定、軽減策の追加、算定方法の見直しに加え、3年毎の見直しでは大幅な制度変更が伴う。
何かいやがらせを受けているようなものである。
これでは、現場レベルで何か改善を行いたいと思っても疲弊する一方である。

そこで、請求関連の事務を軽減するために携帯電話やICカードで「しゃりーん!」とか「ワオーン」って決済するあれを活用できないだろうか。
利用者がサービス提供を受ける毎に「しゃりーん!」って決済することで、上限額管理や請求事務、市町村の支給決定事務等を行えれば、かなり楽になるはず。事務処理に忙殺されていた時間が空くことで、更なるサービス向上や連携強化等、介護スタッフの本来の専門性を発揮できる機会が増えるはず。
本人認証も指紋や網膜パターンを使ったものを応用し、さらに現在手作業で行っている利用明細でのチェックを併用すると悪用も限りなく減らしていけると思われる。

「IT」が実現する便利な社会のモデルケースとしてもかなりよい感じになると思われ、政治的にも支持率向上にもつながるのでは?
福田総理、舛添大臣ぜひ!

ザリガニがやって来た


長男が学校で飼っていたザリガニとトマトが、夏休みを前に我が家にやって来た。

トマトの発育状況は上々で、水やりと肥料をきちんと上げればおいしいトマトがたくさん食べられそうである。

ザリガニは、宴会メニューでホワイトソースが詰まっているのは年に数度見かけるものの、生きているのを見るのはかなり久しぶりである。

すでに我が家には金魚4匹、オトシン1匹、ヌマエビ2匹がいるところにザリガニが加わり、さらに長男は「夏休み中にクワガタが飼いたい」との意向を示しており、夏の夜の居間はかなり賑やかになりそうである。

ちなみに、長男は金魚の時もえさやりを3日で忘れており、いきもの係はまたしても私になりそうである・・・

スペースの問題もあり、1年間ともに暮らした金魚4匹が中島公園の池に旅立つ(??)ことになり、今後は体格が大きくならない熱帯魚の導入に向けて環境整備を整えることになる。
まずは財務大臣との折衝が必要・・・

今日は次男の子守


3連休「子ども祭り」で親子共々アンニュイな週明けです。

とどめのポケモンがかなり堪えたようで
子どもたちも朝はしばらく動けなくなってました。
特に次男は朝食の時間になっても動けず、ソファーの上で眠り続けていたので本日は保育園をお休みとしました。

昔は子ども向けの映画がなぜこんなに多いのか?と思ってましたが、映画を見るときは必ず大人がセットだしお菓子やジュースも良く売れる。さらにはグッズもしっかり販売可能だし、その後のDVD販売、TVでの放映権でも稼げるという訳で、子どもの映画はドル箱だからたくさん作るのだということがわかるようになってきました。

さらに、ポケモンの映画は劇場で新しいモンスターのダウンロードが可能で、DSを持ってきている子どもがたくさん。しかも映画の前にソフトを購入し、ある程度までクリアしておかないとダウンロードができないようになっている。

当然のことながら、映画毎に違うソフトを購入しておかなければならず、巧みな「任天堂商法」に親たちは翻弄される訳です・・・

ただ、シナリオはさておき、映像の綺麗さは昔のアニメ作品よりも格段にすばらしく、お金かかってますねぇ、って感じです。

今年の夏は「ポニョ」もあるけどこちらは楽しみです。
体力の限界まで追い詰めて作られる宮崎作品、これからもできるだけたくさん観たいです。

2008年7月18日金曜日

また地震が来そう・・・?


 日本列島に住んでいれば地震に遭うのは避けられないところだが、何時発生するかあらかじめわかっていれば最低限の対応は可能。

 とはいうものの、なかなか当たらないのが地震予知。妄言、オカルトまがいのものから最近では空気中のイオンの量やFM電波の乱れ、「地震雲」や「動物の異常行動」等の宏観異常を基に様々な研究が行われ、そのデータが公開されている。また海外でも同様の研究・データ公開が行われている。

 そのうちの一つに、千葉県立行徳高校自然科学部が行う地震前兆電波観測のページのデータが1ヶ月程前の岩手・宮城地震の発生前に観測されたものと似た波形をみせているようだ。生データを提供するだけのもので、「予知」は各自の判断で行うことになるのだが気になるところである。

 今日は満月で潮汐力が強くなる日であり、また低気圧の通過に伴う気圧の変化も影響するとの説もある。
 昨年の新潟県中越沖地震もこの時期であり、気になるところではある。普段からの備えが・・といいつついつも後回しになってしまう。せめて非常持ち出しだけは準備しておこうと思う・・・

2008年7月17日木曜日

地方の医師対策


2008年7月12日 日経新聞社説より
社説2 魅力ある地域の病院作りを(7/12)
 産科、小児科を中心として医師不足に歯止めがかからず、地域医療が崩れつつある。国も有効な対策を打ち出せずにいるが、一方で魅力ある病院には若い医師が積極的に赴任しようとする傾向も見られる。行政の支援ももちろん必要だが、病院の側が地域の住民も巻き込んで、活力ある病院作りに努力することも解決の一助になるだろう。

 本紙が5、6月に実施した調査では、全国各地の中核的な病院の約62%が、2007年度までの4年間に「医師の確保が難しい」という理由で、診療体制を縮小していることがわかった。その後、復旧できたのは9.7%だけで、大半は元に戻せないでいる。特に内科、産科、小児科で目立ち、診療科そのものを廃止した病院もおよそ2割あった。

 国もこれまでの「医師数は充足している」との考えをようやく転換し、6月には医学部の定員増や、増えている女性医師への就労支援などの対策を打ち出した。しかし一連の政策が現状の医師不足に対しすぐに効果を発揮することは望めない。

 こうした中で最近、医療関係者の間で注目されている病院がある。兵庫県丹波市にある県立柏原(かいばら)病院だ。小児科医が辞めていく危機に地元の主婦たちが立ち上がった。軽い病気でも医師にかかるという「コンビニ受診」によって医師に負担をかけるのをやめようと、市民への呼びかけを広めていった。この結果、辞めようとした医師もとどまり、さらにこの春以降、3人の小児科医が新たに赴任した。こうした動きに共鳴したからだという。

 若い医師が行きたくなる病院は、症例数が多い、優秀な指導医がいる、といったことが条件になると言われている。それも必要ではあるが、最近では「病院内にとどまらず、積極的な在宅医療や開業医との連携ができる」「看護師など他の職種との連携がとれたチーム医療が実施されている」「しっかりとした病院医療の方向性がある」などの理由も増えてきた。地域住民にも受け入れられ、ゆとりある地域医療を経験したいということだろう。柏原病院に限らず若い医師が希望する地方の病院は少なくない。厳しい環境の中で、病院の努力も求めたい。


 キーワードは「やりがい」と「ネットワーク・人脈」かな
 医師になる人たちはそもそも強い使命感をもっているはずで、人の役に立てて自らを高めることができる、成果が目に見える等のインセンティブが必要ということだと思う。

 これまでは「給与」というインセンティブを高めることで人を確保しようとしてきたが、お金は追求し始めるときりがない。
 それよりもお金では手に入れることができない価値を提供することで優秀な人材確保につながるということか。

2008年7月13日日曜日

人生初LSD



土曜日に豊平川河川敷で90分間のLSD

言葉としては知っていても実際に行うのは今回が初めて。

歩くようなペースでフォームの確認をしながらの運動は苦しくないけど問題点がいろいろと見えてきた90分だった。

足腰の筋肉が弱くてひざへの衝撃がかなりきつい
背筋のバランスがとれていないことと、これも筋力が弱くて後半は腕振りがしばしばうまくいかなかった
体重移動の時、どうしても小指側に逃げてしまうためひねるような動きになってしまい、これも膝に負担がかかっている などなど

まだ顕著な筋肉痛は出ていないものの明日の朝、体が動くかどうかが心配・・・

ただ心肺系には無理なく長時間の運動ができ、さらに退屈することなく走ることができた。
5分毎にアナウンスが入り、距離や平均スピードも確認できるなど nike+ の威力は絶大!
売れるはずです。

2008年7月11日金曜日

どんな車がいいのか??



クリーンディーゼル、燃料電池、水素、電気、ハイブリッドと様々な車が登場してきているがどれを買うのがよいのだろうか?

今の車は2.5Lハイオク仕様でなんとも家計に厳しい車になってしまった。子供も大きくなってきているし、アウトドアを楽しむためにはある程度大きなミニバンやワンボックスの車が欲しいところ。

インフラ面で考えるとクリーンディーゼルがまず考えられる。メルセデスは論外として、スバルがもう少し大きなミニバンでディーゼルを発売してくれればうれしいところ。トヨタとの提携をバネに使いやすいミニバンを出して欲しい。

環境面を考えると燃料電池車が理想的か。電気自動車ばかりになると、発電設備になにかあったときには利用できなくなるわけで、ある程度スタンドアローンで動ける方が良いのでは?と思う。

ただ、庶民が買えるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだが・・

長く使うことを考えると今後の社会基盤整備に対応した動力の車にしたいところだが、本体価格もまだ目が飛び出るように高いと思われる。リースや残価設定プランで乗り継ぐのが妥当かな。

ただ、市内にいるとそれほど必要性を感じなくなってきているので必要なときにだけ自由に利用できるようになればいいかな、とも思う。

2008年7月8日火曜日

本当にサミットかなぁ?


今日からサミットが開幕

会議場の様子やアフリカ諸国との会議の様子がニュースで流されているが
何か気になる・・・

そう、会場が貧相です。
金屏風が足りないとかそういうことではないのですが
使っているテーブルや椅子が・・・

これでは町内会の会合と同じではないかい。

一時は世界第2位の経済大国が開催する会議とは思えないような
貧相なテーブルや椅子の中で見る各国首脳は
なんとなく「まいったな、こりゃ・・」という苦笑を
浮かべているように見えます。

椅子やテーブルの文化度が未熟といえばそれまでですが
それならそれで他の方法もあったのでは?と感じる。
畳の和室で座椅子で勝負!
総理はちょんまげに羽織袴!とまではいかなくても
日本ならではの雰囲気を出してみてもよかったのではないでしょうか。

会場が貧相な分、内容に重きを置いた会議になることを期待します。

2008年7月6日日曜日

いよいよ夏!子守の夏!

7月に入って急に暑くなり夏本番?というか今のうち楽しまないと
北海道の夏はいつ涼しくなるかわからない。

昨日は長男と滝野に行ってきた。
小2にもなると自立して遊べるようになったのでほとんどほったらかし

虫取り、スタンプラリー、遊戯施設で遊びまくり
着替えて水着のまま川の探索、さらに砂場で一人遊び
次男がいればもっといろいろな遊びができたようだが
こんな感じで親から離れていくのでしょうか。

温泉はたまには違うところが良いとのことだったので
新装オープンとなった小金湯温泉に行くことにした。

前の建物も好きだったのだけど
新しいのはとても立派
内湯、露天風呂ともに源泉100%は以前と変わらず
広さが増していてとても快適。
サウナも高温、ミストの2種類あり
水風呂にはブラックシリカが入っていてこちらも良い感じです。

難をいえば入浴料が以前より高くなったところで
タオルセットや浴衣をつけない安いセットを希望・・・

本日は長男が友達の家に遊びに行ったため
次男を連れて市内散策

大通8丁目のくじらの噴水で水遊びした後は
桑園駅で列車の見学。昨日も母親と見ているはずなのになぜ飽きない?
このままでは「鉄」への道に一直線だ。

そこからソフトクリームを食べて帰宅

暑さでかなり消耗したようで、昨日からの微熱が上がり気味
夕方にはいつもの元気が無くなり、おとなしく就寝
明日は熱出てるかな・・・夏風邪は対処が難しいんだよね・・・ゼリー食わせるしかないかな

サミットは北海道に役に立っている?

明日から本格的にサミットが始まる。
お金のない北海道もかなりの税金を投入し、さらに職員も動員しての対応だが
本当に北海道のためになるのだろうか?

安全確保のためとはいえ道内は検問だらけ
札幌の中心部には自転車の駐輪も避けてほしいとの要請
右翼の街宣車もたくさん走っていて何かものものしい。

子供をつれて一緒に遊ぶのもはばかられる雰囲気。

無事に終わるのが当たり前で何か起きれば悪いイメージだけが
記憶に残るのではないだろうか

近年のサミットは警備上の問題もあり
あえて人の少ない場所で行っているとのことだが
余計な仕事を抱え込むよりもっとほかにやるべきことが
あったんじゃないですか北海道知事さま