2008年7月22日火曜日
介護事務の軽減策(その1)
携帯電話を使った電子決済が普及しているが、介護サービスや障害者サービスの報酬算定にこの方式を活用できないのだろうか。
介護報酬の請求事務は本当に煩雑である。利用者も事業者も市町村も複雑な事務処理を毎月毎月行う必要があり、小規模な事業者では事務処理に人を雇いたくても雇えず、かといって残業しながら処理してもその時間分の報酬算定は当然のことながらない訳で、もうやってられない!
わかりにくい通知に悪戦苦闘しながら、ようやく事務処理に慣れたと思っても、毎年の様に行われる単価の改定、軽減策の追加、算定方法の見直しに加え、3年毎の見直しでは大幅な制度変更が伴う。
何かいやがらせを受けているようなものである。
これでは、現場レベルで何か改善を行いたいと思っても疲弊する一方である。
そこで、請求関連の事務を軽減するために携帯電話やICカードで「しゃりーん!」とか「ワオーン」って決済するあれを活用できないだろうか。
利用者がサービス提供を受ける毎に「しゃりーん!」って決済することで、上限額管理や請求事務、市町村の支給決定事務等を行えれば、かなり楽になるはず。事務処理に忙殺されていた時間が空くことで、更なるサービス向上や連携強化等、介護スタッフの本来の専門性を発揮できる機会が増えるはず。
本人認証も指紋や網膜パターンを使ったものを応用し、さらに現在手作業で行っている利用明細でのチェックを併用すると悪用も限りなく減らしていけると思われる。
「IT」が実現する便利な社会のモデルケースとしてもかなりよい感じになると思われ、政治的にも支持率向上にもつながるのでは?
福田総理、舛添大臣ぜひ!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿