古典なのにすごくおもしろかった。
最初は異性人ものと思っていたが、後半はタイムスリップを駆使し、さらにショッキングな展開に。
なにより書かれたのが1953年というところが驚きである。
内容はまったく古臭さを感じないし、むしろ今の時代にあっているようにも感じた。(だから古典として読み継がれているということか)
外圧がないと社会のバージョンを上げられないというところや、なんともやるせない結末は将来の日本のあって欲しくない姿とダブらせながら読んだ。
北海道在住、40代、子育て中 障害者福祉6年に続き現在は社会的養護、児童自立支援施設を担当 今年こそは北海道マラソン完走を!
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