2009年6月10日水曜日

「幼年期の終わり」を読んだ

古典なのにすごくおもしろかった。


最初は異性人ものと思っていたが、後半はタイムスリップを駆使し、さらにショッキングな展開に。


なにより書かれたのが1953年というところが驚きである。
内容はまったく古臭さを感じないし、むしろ今の時代にあっているようにも感じた。(だから古典として読み継がれているということか)

外圧がないと社会のバージョンを上げられないというところや、なんともやるせない結末は将来の日本のあって欲しくない姿とダブらせながら読んだ。

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