2009年10月4日日曜日

札幌マラソンのボランティアに参加した


朝6時おきで7時20分には真駒内駅でバスに乗車。会場に到着し持ち場の指示を受ける。ちょうど 競技場の入り口のところで、ここなら人いらないんじゃないの?と思われるところだ。まあ、ボランティアに頼った運営はそもそも成り立たないのだろうから募 集自体が気休めということなのかもしれない。運営側の扱いも一番肝心なところがいいかげんで、どうでも良い説明のために長時間待たせていたりと、他のボラ ンティア参加者からもずいぶんと文句が出ていた。個人的にはこの主催者の大会には二度とボランティア参加しないことを心に決めるのに十分な失礼さ加減だっ た。

晴天の中、10時にまず中学生の3キロがスタート。恐れも怪我もない子ども達、とんでもないスピードで走ってくる。
続いて小学生、ファミリーと続く。ファミリーは猛烈に走るお父さんに半ば引っ張られるようにして走ってくる女の子や、子どもとはぐれてしまってすっかりマイペースで走るお父さんやお母さん等様々な家族情景が楽しめた。
特に競技場入り口ということもあり、周りの家族の応援がすごい!中には役員の制止を振り切って競技場の中まで一緒に走ってビデオ撮影をする猛烈お母さんもいた。

5キロの最終走者が到着した11時半ころようやく休憩で昼食タイム

食べ終わってちょっと休んでいると、そろそろ10キロ走者が帰ってくるころだ。
12時ちょっと過ぎに先頭がやってきた。さすが10キロのトップ集団のランナーは体つきが違う!走りもものすごいスピードだ。フォームも参考になります。
そこから延々と10キロランナーが帰ってきた。中盤以降のランナーはずいぶんと様変わり。タオルをかけて走っていたりウェアも「走る」という感じじゃない方もたくさんいた。

10キロの最終走者がやってくる前に、今度はハーフの先頭が帰ってきた。これまたとんでもないスピードです。とにかくみなさん良い体つきしてます。うーん、あこがれるなあ。
さすがにハーフのランナーは気軽に参加したお父さん的な方は無く、皆さんそれぞれにシリアスランナーです。ただ表情は結構明るい方が多い。やはりハーフだと達成感が違いますよね。

友人のtutumix氏を探して一人ひとり一生懸命に観ていると、あまりにもたくさんの方の顔を観ているせいか目が回るようだ。おお、いたいた!タイムは1時間42分とのことだが、いやはやすごいです。もう絶対追いつけません。

ここまで昼食休憩から約2時間、旗を振り続けているが次第に疲れてきた。雨もぱらぱら落ちてきた。こうなるとお楽しみはどうしても男性ランナーよりも女性ランナーの華やかさを観ることになってくる。さらに走るフォームが美しいとついつい目がそちらの方へ・・・

ゴー ル前で見る限りは先頭集団を除くとそれほどスピードに差が無いようにも感じた。それなのにタイムに差が出るってどういうことなのだろう?最初のペースが決 め手なのかな?などと考えつつ、最終走者が到着するまで競技場入り口で旗を振り続けた。道マラソンでは北大の関門を通過できなかったのだが、そこにいたる までのスタッフやボランティアの方がコース指示の旗振りや掛け声にずいぶんと元気付けられたので、ランナーの皆さんには少しでもお返しがしたいと思い、正 規の役員が「もうきりが無いのでやめにしましょう!」と言ってさっさと帰ってしまうという信じられない対応を見せる中、約3時間旗を振り続けた。
ランナーの皆さん、それと最後までランナーを元気付けた札幌藻岩太鼓の皆さん、お疲れ様でした。

これだけたくさんのランナーの走る姿をみて、やっぱり自分も走らねば!という思いを強くもった。
さあ、明日からまた頑張ろう!

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