2009年10月20日火曜日

「あの日、欲望の大地へ」を観た!


観ようかどうしようか迷っていたが、割引クーポンがあったので観ることにした。こちらのサイトでも評価は高い。

高級レストランで働きつつも、誰とでも関係を結んでしまう美しい女性マリア。彼女はなぜそんなに自堕落に生きているのか?彼女の過去に何があったのか?が映画のテーマ。

映画が始まると特に説明も無く場所、時間があっちへいったりこっちへいったり。登場人物もどんどん出てきて頭の中はかなり忙しい。
しかし次第にどのシーンが現在で、どのシーンが過去なのかがわかりだした辺りからはうまく切り替えてみることができた。

いわゆるネタばれ禁止系の映画なのであまり突っ込んだ説明は控えることにするが、登場する女性は皆魅力のある人ばかり。安心して「不安に」なることができた。

この監督は「21グラム」「バベル」の脚本を書いている人で、偶然にも両作品とも劇場で観ている。21グラムはあまりよく覚えていないが、バベルはラストまでどろどろで、何とも救いの無い話で後味も良くなかった。今回もそのような最後か?と覚悟して観たのだが、結果過去の作品と比べるとましな結末であった。監督になったので宗旨変えしたのかな?

メイクなのか、女性陣の目の下の隈が印象的な映画だった。

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