「ランニングの世界」友の会主催の北海道マラソン教室に参加した。
講義が3コマ、実技が2コマ。講義は「それはわかっているのよ」という内容が多かった。「そのためのトレーニングはどんな感じのが効果的、なぜなら ば・・・」というのを期待していたのだが、どれもそこまでは到達せず。まあ参加者のレベルもまちまちと想定される中では概論的になるのは仕方がないか。
午前中の実技でははだしで芝の上を走ってみた。足裏感覚が直にわかっておもしろい。坂を使っての腿上げもあった。これはリディアードの「ランニングメソッ ド」にも紹介されていたやつの一部だ。普段とちがった感覚が良い感じだ。やっぱり普段と違うトレーニングも取り入れないといけないかな。
午後の実技はペース走。ペースの把握はfr405で確認できるのだが他の人と一緒に走るのは刺激になった。今週はサボってしまい全然走っていなかったせい で心拍数がなかなか落ち着かない。他の人はお手軽感覚でルンルン話ししながら走っているのだが、後ろから必死の思いでついていった。これではLT領域を完 全に超えているので完走できませんペースだった。普段だと大丈夫なんだけどねぇ、さぼると駄目だね。反省です。
ただ久々に走ってすっきりした。また明日から練習に励むことにしよう。
熱中症対策の話が一番面白かった。
・熱中症には気温だけでなく湿度も関係(気温が低くても熱中症になる人多い)
・運動前にあらかじめ水分補給を(吸収スピードを早くするために塩分、糖分を利用:スポーツドリンク)
・のどが渇く前に定期的に飲む
・スポンジは水をかけるだけでなく皮膚を「ぬぐう」ことで汗の皮膜が取れて体温を下げやすくなる
・熱中症を防ぐためにはコンディショニングと自律神経機能の強化(早朝トレ、酷暑トレ、クロストレ)
・早朝トレは強制的に交感神経を高めることになり自律神経の強化に効果的
・今年の北海道は涼しいので体が暑さに順応できていない(工夫が必要:サウナスーツ上のみなど)
・水泳はひざや足首への負担が少なく、水圧で静脈血が戻りやすくなるので特に効果的
・最後は自己管理。危ないと感じたら早めにリタイアする勇気を
救護車のお世話にならないように注意しよう
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